過疎から快疎へ
- ふるさとの誇りをとりもどす -
私が地元に戻ってきたのは今から30年前です。
その当時の集落は36戸あり、みな元気で活気がありました。
それが今では16戸にまで減り、ご年配のひとり暮らしが5戸あります。
とてもさみしい集落になってしまいました。
あと10年後にはどうなるのかと考えるのも憂鬱です。
しかも、こういった状況はどこも同じです。
高齢化社会について
65歳以上は高齢者、75歳以上は後期高齢者などと言われています。
しかし、現実には80代でも現役で活躍されている方はたくさんいます。
実態と合わないこれらの通念が社会を高齢化しているのです。
長寿化社会では人口の上位10%を「光齢者」と呼ぶべきだというのが持論です。
健康であれば年齢に関係なく活躍できる社会の構築が急務です。
古い常識にもとづく社会通念から社会制度を開放することからすべてがはじまると考えます。